箸蔵山ロープウェイの魅力

1本のローブを片線2条となるよう架線するDLM(Double Loop Mono-cable)方式と、ロープ間隔をキャビンより広くしたフニテル方式をあわせて採用しています。
日本初で現在のところ日本で唯一です。
これらのシステムは、風に対する安定性が高く、運休率の低減を図ることができることや、従来の交走式に比べ、機構の簡素化により、建設およびメンテナンスコストの削減ができるなど数々の特長を兼ね備えています。
箸蔵山ロープウェイの仕組み
ロープウェイは、乗車定員32名の交走式で、また1本のローブを片線2条となるよう架線するDLM(Double Loop Mono-cable)方式と、ロープ間隔をキャビンより広くしたフニテル方式をあわせて採用しています。(日本初)
これらのシステムは、風に対する安定性が高く、運休率の低減を図ることができることや、従来の交走式に比べ、機構の簡素化により、建設およびメンテナンスコストの削減ができるなど数々の特長を兼ね備えています。
| 索道の形式 | 複式単線交走式普通索道(DLM) |
|---|---|
| >線路水平長 | 約876m |
| 線路傾斜長 | 約948m |
| 起終点高低差 | 約342m |
| 定員 | 32名 |
| 運転速度 | 5.0m/s |
| 所要時間 | 約4分 |

